「鎌倉大仏殿高徳院」の胎内で見る、いにしえの鋳造法
長谷の大仏、鎌倉の大仏、ビッグブッダなどと有名で、国内外の観光客が必ず訪れるのが「鎌倉大仏殿高徳院」です。
国宝の大仏は、晴れの日に見上げても、曇りの日に見上げても、やはり壮大。
写真を撮るときの角度で、春は桜、秋はススキなどが入り込み、大仏さまの様々な表情が見られるのも良いです。
また、恐れ多くも(?)「美男子だ」とか「大船の観音様の恋人だ」などと噂されることもあり、ちょっと驚いた記憶も(笑)。
後ろに回ると背中が開いていることがあります。
採光と通風のためでしょうが、これまたちょっとした驚きです。
そして20円で胎内に入れるのも嬉しいところ。いつも行列です。
胎内からは繋ぎ目がよく見えるため、鋳造法の痕跡が感じ取れます。
1200年代に生きた方々が頑張られたのだ……と思うと、時を超えて胎内にいる自分の不思議が面白いです。
中は暗くて意外と狭いので、足元にはお気をつけて!
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